皮膚科
皮膚科
湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、かぶれ、あせも、とびひ、乾燥肌、口内炎、口角炎、フケ、しらみ、
いぼ、みずいぼ、皮膚腫瘍、粉瘤、血腫、軟性線維腫、たこ、魚の目、ガングリオン、稗粒腫
アテローム、白癬(水虫、たむし等)、白斑、紅斑、紫斑、乾癬、疥癬、苔癬、
怪我(擦り傷、切り傷、刺し傷)、褥瘡、ケロイド、肥厚性瘢痕、色素沈着、酒さ、肝斑、
円形脱毛症、にきび、虫刺され、陥入爪、ひょうそ、日焼け、やけど、しもやけ、
帯状疱疹、ヘルペス、みずぼうそう、風疹、麻疹、カンジダ症、手足口病 など
尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症 でお悩みの方
紫外線治療器エキシマライトを導入しました。保険での治療が可能です。
お気軽にご相談ください。
紫外線は「UV」とも表現されますが、これは英語のUltra Violetの頭文字から取られています。日本語の紫外線も、英語のUltra Violetも、可視光線の紫色の外側という意味を持っています。
光は、「波長」により性質が異なります。太陽から降り注ぐ紫外線も、波長の長い方からUVA・UVB・UVCと3つに分類され、それぞれ特徴があります。UVCは地表には到達しませんが、UVAは真皮、UVBは表皮に到達し、日焼けを起こしたり、光老化と言われる紫外線によるたるみやシワ、シミの原因になったりします。
では、そんな紫外線を皮膚に当てて良いのか?と思いますよね。光は波長により性質が異なり、紫外線の中でも特定の波長の光は、皮膚疾患の治療に有効であることがわかりました。また、治療の際は病変部位(症状が出ているところ)以外には紫外線が当たらないように、多様な機器があり、当て方も工夫されています。
エキシマライトは308nmの紫外線を照射します。
水虫について
水虫は白癬菌と呼ばれる真菌(カビの一種)に感染して発症します。
プールや銭湯など公共の場所を裸足で歩いた時などに真菌が足に付くことがあり、それを放っておくと足の皮が剥けたりジュクジュクしたり菌が爪の中に入り込んだりします。足だけではなく、身体や頭、手などにも感染します。家族に水虫の方がいる場合、感染しないように対策をする必要があります。
白癬は自然と治る病気ではありません。また、きちんと治さないと繰り返します。
最近、新しい薬が発売され以前より治療効果が上がりましたので、肌が荒れたり爪の色がおかしいなと思ったら早めに受診をしてください。
症例
効果には個人差がございます。
あせもについて
夏になると汗疹(あせも)、汗腺膿瘍(あせものより)が増えてきます。
乳幼児は身体の単位面積あたりの発汗量が非常に多いため、高温多湿の夏にはあせもが生じやすくなります。
参考までに書きますが、汗腺の存在密度は新生児で成人の12倍、1歳児で8倍と言われています。
原因
よごれなどで汗腺がつまり、そこに汗が溜まって水疱や発疹ができます。
治療
痒みがなければ、特別な治療は必要ありません。
痒みがあるときに中等度のステロイド軟膏で治療します。
あせもは、発汗をできるだけ抑え、発汗刺激を少なくしてあげれば必ず良くなります。
エアコンの使用により涼しい環境下で安静を保つようにし、シャワー・入浴を行い、汗をかいたらこまめに拭いて肌の清潔を保ってください。但し、洗浄の際には強くこすらないでください。
衣服は綿のものにして軽くし、通気を良くして衣類による皮膚の摩擦をできるだけ少なくしてください。